LED照明工事のメリット・デメリットを紹介 | 山口や下関で防犯対策・防犯カメラのことなら株式会社リプロネット

LED照明は近年急速に普及しており、ここ数年でLED関連の技術は大きく進歩したこともあってか、さまざまな形の良質なLED照明を安く手に入れることができるようになりました。

LED照明工事をすると、省エネで電気代が削減できるというメリットが広く知られていますが、その他にもたくさんのメリットがあることを知っていますか？

そこで今回は、LED照明工事を行うメリットとデメリット、LED照明工事の場所別の期待できる効果についてご紹介します。

LED照明工事で行うことで得られるメリットはたくさんあります。ここでは、LED照明工事で得られる5つのメリットについて紹介していきます。

LED照明は他の照明に比べて、消費電力が少ないのが特徴です。一般的な白熱電球と比較すると、約80%の消費電力を減らせることができるので、高い省エネ効果が得られます。また蛍光灯と比べても消費電力は1/2～1/3、同じように電気代も抑えることができるのもうれしいメリットです。

通常、白熱電球の寿命は1,000〜2,000時間、蛍光灯の寿命は6,000〜12,000時間程度と言われています。これに対して、LED照明の寿命は4〜6万時間と、かなり寿命が長いのが特徴です。

そのため、取り換えの作業の負担を軽減できますので、導入後のメンテナンスも容易となります。

蛍光灯はスイッチを入れてから明るくなるまでに少し時間がかかりますが、電球形LED照明の場合、点灯と同時に最大光度に達しますのでスイッチオンと同時に明るくなることがメリットです。また、こまめな消灯、点灯がしやすくなるので、さらに省エネ、電気代削減につながります。

従来の蛍光灯は微量ながら紫外線を放出しており、美術品などの損傷が懸念されていました。しかしLEDは赤外線・紫外線の放射がほとんどないことから、美術品・工芸品などに照射しても褪色・劣化しにくいのです。そのため、長期保存しながら展示する場所に最適です。

白熱電球・蛍光灯とも外部はガラスのため、割れやすく、内部構造も衝撃には強くありません。これに比べてLED素子は衝撃に強く、外周部はシリコン樹脂などでコーディングされているため、地震などで落下しても割れにくいというメリットがあります。

白熱電球・蛍光灯は、構造上人体に有害なガスの封入を必要とします。しかしLEDは半導体自体が発光するため、専用のリサイクル施設が必要なく、また環境汚染も発生しないことから、環境にやさしい照明なのです。

LED照明工事で得られるメリットはたくさんありますが、デメリットも存在します。ここでは、LED照明の2つのデメリットについて紹介していきます。

まだ販売されるようになって期間が短いこともあり、白熱電球や蛍光灯と比べると、電球の値段が高いことがデメリットです。

しかし、その価格も徐々に下がってきており、これから使用する人が増えればリーズナブルになっていくでしょう。もちろん寿命も長いので、ランニングコストで比較するとそれほどデメリットと感じることはないかもしれません。

電球の明かりには特徴があり、LEDが発する光は指向性が高く、従来の電球に比べてあまり広がらないという性質があります。

そのため、部分的に暗く感じてしまうことがあります。しかし最近では、これまでの電球と違いを感じないほどの明るさを持つものもあります。

最後に、場所別にLED照明工事を行うことで期待できる効果について紹介していきます。

オフィスや学校では明かりを長時間点灯し続けます。そのため、LEDに交換することで電球を頻繁に交換する必要が無くなります。

白熱電球や蛍光灯は、スイッチの切り替えを繰り返すことで寿命が短くなりやすいというデメリットがありました。しかし、LED照明はスイッチの切り替えに対して丈夫で、長持ちしやすいことが特徴です。

また、LED照明はスイッチを入れたらすぐに最大の明るさになるので、頻繁にスイッチを切り替える必要がある玄関、トイレ、廊下などの照明に最適です。

今回はLED照明工事で得られるメリットとLED照明のデメリットについて紹介してきました。LED照明は価格が高いデメリットがありますが、長い目で見れば、省エネや電気代の削減できます。その他にもLED照明にはたくさんのメリットがあるので、これからもどんどんLED照明に変わっていくでしょう。

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